高学歴って?
高学歴と一口に言っても企業ごとに基準を設定しています。
今回は一部上場企業の採用基準で見てみましょう。
以下の図は東京の主な大学(私大)のランクです。
多くの一部上場企業ではおおよそこちらのランクで判断しています。
ちなみに、この図の赤い線は偏差値50で区切られていると思ってください。
企業の採用担当者はピラミッドの頂点の人材の割合を自社の採用人数の中で
高めるため採用活動を進めています。
この事実を踏まえ、高学歴を定義しますと、
国公立の大学のなかでも、東大・京大・北大・東北大・名大・阪大・九大は
特別扱いです。
その他、
日東駒専は、積極的に採用しないが、引っかかれば良し。
※関西地区の場合、
G-MARCHは、関関同立。関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学。
日東駒専は、産近甲龍。京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学。
企業の採用担当者も偏差値50で区切って採用活動を行っています。
赤線以上のクラスで採用人数を構成できるように採用活動を進めます。
採用人数が足りなくなっても赤い線以下の人材で間に合わせるようなことは
しません。
人数が足りないことよりも、偏差値の低い大学の人材を入社させることの
方がリスクが高いからです。
もちろん、一部上場企業の中でも人気企業はこれより高い基準ですので
ご注意を。