就職活動裏話(元採用担当者の本音)

東証一部上場企業の元採用担当者が就活の裏話をお届けします!

インターンシップってどうやって選考しているの?

インターンシップに申し込みをしてその結果を待つ間どのように選考しているか

気になりますよね。

 

実際にどのようにインターンシップの選考しているかお教えしましょう。

 

1.SPIの点数

     事前に受験してほしいと言われた場合は、こちらで足切りがあります。

     入社に必要な最低点をクリアしていることが条件です。

     足切りの点数は企業によって異なります・・・。

 

2.大学名

      入社して欲しい(偏差値の高い)大学出身者を優先。

      ここで、入社してほしくない(偏差値の低い)大学出身者は切られます。

 

3.学部

     理系の学生が欲しい企業はここで選別します。

     ここ数年の人気は、「情報系」。「機械系」はいつの時代も重宝されます。

 

    文系の場合はそれほど差はありませんが、「文学部」だけちょっと落ちるかな。

    最近は「カタカナ」の学部が増えて、実際に何をしているのか分からない

   学部が増えてきています。

 

4.申込段階での意気込み

     ここではじめて、意気込みが左右します。意気込みがそれほどでもなくても、

     欲しい大学(偏差値の高い大学)の学生を優先します。入社意思はそれほど

    でもなくとも、インターンシップの期間内で魅力付けしようと企業も努力します。

 

5.男女比

    どちらかが偏らないように、調整します。ここでサヨナラする人も。

 

6.住んでいる地域

     遠方からの参加者ですと、交通費・宿泊費用がかかるため。

     でもこれは最後の手段。これで悩んでいるようではこの企業はダメでしょう。