就職活動裏話(元採用担当者の本音)

東証一部上場企業の元採用担当者が就活の裏話をお届けします!

Fラン大学でも大企業に入社したい!②

自分の出身大学のレベルがいまいちでも大企業に入社したいという

お気持ちは分かりますが、実際には難しいです。

 

よく「大学での実績を見てほしい」、「大学で頑張ってきたことを評価してほしい」

「大学で遊んできた良い大学の学生より自分の方が頑張ってきた」・・・

と言われます。

 

お気持ちはよく分かります。

 

でも、大企業にはそれを評価するメジャーがないんですよね。

 

「大学時代に全国大会で・・・の成績を残しました」

「大学の研究で・・・表彰されました」

とあっても、「すごいね」という反応しかできません。

(面接官にそのすごさが伝わらないということもありますが)

 

そして、あなたが頑張ってきたことが仕事でそのまま通用するかも分かりません。

 

 ただ、確実に分かることは、偏差値の高い大学に入学するにはそれなりの学力が

なければ入れない。そして、その学力は不断の努力があってそれぞれが培ったもの

であるということです。

 

その大学に入れるくらい頭がいいのだから、仕事もできるであろう。

 

その大学に入学するにあたってはそれなりの勉強をしないと入れないのだから、

努力できる人であろう。

 

その大学の出身者であれば、言語レベルが一緒であろう。

という推測のもとなりたっています。

 

そして、それを評価するのには「学歴」が一番分かりやすい指標です。

あなたが頑張った結果が「学歴」ということです。

 

 

ですので、「どの大学に入ってから」「何を頑張ったか」が重要ですので、

序列1番が「出身大学」、序列2番が「何を頑張ったか」です。。