就職活動裏話(元採用担当者の本音)

東証一部上場企業の元採用担当者が就活の裏話をお届けします!

欲しい人材とは高学歴の人材です

採用担当者が欲しい人材とは、ずばり学歴の高い学生です。

 

こちらにコミュニケーション能力が高い人であれば、良いですね。

 

さて、ではなぜ「学歴の高い人」なのでしょうか?

 

そもそも採用担当者は会社の中でどのように評価をされていると思いますか?

 

採用担当者はもちろん企業の中でその上司に仕事ぶりを評価され、上司もまたその上の職位の方に仕事を評価されます。そして、最終的に経営陣に仕事内容を評価されます。

 

この時、経営陣が今年の採用の成功か否かを判断する要素のひとつとして

入社予定の学生の学歴になります。

 

簡単に言うと、採用計画100人に対して、

 

昨年:名前も聞いたことのない大学から100名採用

今年:東大が20名、京大が20名、国公立が30名、早慶とその他私立で30名

となった場合、では明らかに今年は採用が成功と言えます。

 

つまり、経営陣は入社予定の学生の学歴を前年と比較して採用の成否を判断するのですね。