就職活動裏話(元採用担当者の本音)

東証一部上場企業の元採用担当者が就活の裏話をお届けします!

インターンシップで採用担当者が本当にやりたいこと

なぜ、企業の採用担当者はインターンシップを実施するのでしょうか?

 

それは、優秀な学生を早期に確保して採用人数をいくらかでも充足させたいからです。

 

採用担当者が実績を問われるのが、その年の採用活動(2月~6月)をした後の7月くらいです。

 

その段階で会社側から指定された採用人数を充足するかが腕の見せ所ですが、

どの企業の採用担当者も会社側から提示された人数を確保できるかドキドキ

しながら選考をしています。

 

そこで、インターンシップである程度選考を踏まえた選別を行った学生に参加してもらい、自社の魅力付けをしてそのまま何人か入社してもらおうという魂胆です。

 

次年度入社してほしい人数の計画が100人として、このインターンシップから10名でも

確保できれば、採用担当者としても骨を折ったかいがあります。そして、次年度の

採用計画の達成がいくらか「楽」になります。