不景気の方が採用しやすい
実は、採用担当者にとっては、不景気の方が採用しやすいんです。
それは、
①企業の業績が悪い
②採用人数が減る
③学生の数は変わらないので少ない求人に多くの学生が申し込む
(普段自社の選考にこないような高学歴の学生が来ます)
④多くの学生から学歴の高いのを少人数選ぶ
というような流れになるからです。
逆に、景気がいいと採用しにくいんですね。
①企業の業績が良い
②採用人数が増える
③学生が売り手市場になり、内定をいくつもとってどの企業に行くか分からない
④多めに内定を出して、辞退される
(しょうがなく低学歴の学生に内定を出して辞退されるとむかつきます)
⑤増えた採用人数分学生を確保するのが困難
のように、大変になります。
とはいえ、企業の業績が悪いと採用しやすいですが、ボーナスに反映しにくいし、
逆に企業の業績が良いときに採用するのは大変ですが、やりきると、
リターンが大きいということですね。