就職活動裏話(元採用担当者の本音)

東証一部上場企業の元採用担当者が就活の裏話をお届けします!

福利厚生の話はいつ聞いたらいいの?

就職活動をしているうちに、仕事内容の他、やっぱり福利厚生のことが

気になりますよね。

 

では、実際にいつ福利厚生の質問をしたらいいのでしょうか?

 

それは、

OBOG訪問や個別の社員面談のとき

内定(内々定)を取得した後

です。

 

OBOG訪問や個別の社員面談のときは、人事の方が間に入らないので、社員から

直接、「生」の情報が聞けます。

ただし、福利厚生ばかりではなく、実際の仕事の話も聞いてくださいね

 

また、内定(内々定)を取得した後は、選考で落とされることはないので、

安心して根ほり葉ほり聞いてください。

 

では、聞いてはいけないときというのは、会社説明会や面接などの選考の場す。

 

会社説明のときは、採用担当者も会社説明に力が入っているので、そんなときに

「御社の福利厚生は・・・」と聞かれると萎えます。

それに、「仕事の中身より福利厚生が大事な人」というレッテルを貼られ嫌われます。

つまり、「入社しても一生懸命仕事をしない、ぶら下がり人間になるのでは」と

懸念されるのです。

 

もちろん面接のときも同じです。面接では仕事への前向きな姿勢をアピールする場

ですので、そこで福利厚生の話をすることは、「後ろ向き」に見られてしまいます。