就職活動裏話(元採用担当者の本音)

東証一部上場企業の元採用担当者が就活の裏話をお届けします!

リクルーターって何者?

就職活動をしていると、受験した企業の社員から電話やメールがきます。

 

これが、いわゆるリクルーターですね。

 

彼らの狙いは、学生を自社に入社させるために逃がさない活動をする

一般社員のことです。

採用担当者からするとリクルーターもツールの1つです。

 

彼らの行動内容は、以下の2つが主な内容です。

①自社を受験中の学生に自社の魅力付けをする

②内定後に自社を辞退しないようにフォローする。

 

リクルーターはこの活動をするため、学生を喫茶店やファミレスもしくは

自社の応対コーナーに呼び出して面談をします。

 

もちろん、学生の交通費は自腹ですが、「生」の情報が聞けます。

※福利厚生とか仕事内容とかを聞き出すチャンスです。

 

リクルーターは、活動内容の見返りはあまりありません。

企業によっては、業績としてカウントすることもあるようですが、ボランティアと

しての活動のところも多いようです。

 

ただ、普段の仕事と違って目線が変わりますし、学生に対してちょっとカッコつける

こともできます。

 

もちろん、リクルーターに選出されているという自負もあります。

※たいていの企業のリクルーターは指名制です。

 

一度会って話を聞いてみるのもいいですが、後々追跡がしつこいので、入社する

気がないのであれば、お断りした方がいいですよ。