SPIの非言語(数学)の点数から見えること
SPIの分析をしても、入社後のパフォーマンスはなかなか測定できないと言われています。
多くの会社で、自社に入社してからどのような人材が活躍するのかとSPIを分析しましたが、よく分からないのが実情です。
入社してからの要因が多いんですよね。
仕事内容、上司、同僚、働く環境、プライベート・・・・
なので、はっきりとは分かりませんが、一つだけ見えてきたことがあります。
それは、非言語(数学)の点数が高い人は比較的入社してから活躍している人が多いということです。
言語(国語)ではこのような傾向はみられませんでした。
でもなんとなく分かる気がします。
それは、仕事をしていても「数字」で成果や経過が見えて、それをどのようにするのかという考え方はどちらかというと「数学」の考え方に近いからですね。
偉い人ほど物事を判断するときは「数字」が見えていないと嫌がります。
ですので、「数値」、「数字」で自分の仕事や生活をどの程度表すことができるか考えてみましょう。結構難しいですが、できるようになると、また違った面が見えてきます。