就職活動裏話(元採用担当者の本音)

東証一部上場企業の元採用担当者が就活の裏話をお届けします!

自己PRの内容と時間

面接の際に面接官から「3分で自己PRをしてください」と冒頭に言われる時があります。

 

この場合、事前に考えてきた、覚えてきた自己PRを喋ってください。

 

内容としては、

・大学名・学部学科・学年

・名前

ガクチカの話

ガクチカの話を踏まえて貴社でやりたいこと

・本日はよろしくお願いいたしますで締める

で大丈夫かと思います。

 

 

この時気を付けてほしいのは、

「3分間と言われていても3分に満たなくても大丈夫」ということです。

1分半で終わったとしても大丈夫です。これは採点に入っていません。

短くて何か言われたとしても「思いは全て伝えました」と言えばよいです。

 

可能であれば、1分バージョンと3分バージョンがあればいいですけどね。

 

面接官も神経質に時間は計りません。

(あまり長いと途中で切り上げてくださいと言われますが)

 

では、なぜ「自己PRを喋らせるのか」というと、面接を受ける学生のみなさんに覚えてきたことを喋ってもらうことでリラックスしてもらうという目的があります。

 

がちがちに緊張している学生さんにまずは喋ってもらうことでリラックスしてもらえます。

 

なので、面接官の中には自己PRをあまり聞いていない方もいらっしゃいます。

 

この場合、みなさんが自己PRを喋っている間に履歴書等に急いで目を通しているんですね。

 

オンライン面接の場合は、アンチョコを用意して画面に貼っておきましょう!!