一次面接(グループ面接)の役割
大手の企業ほど学生の受験者数が多くなります。
事前に筆記試験で足切りをしてもそれなりの数が一次面接の対象になります。
その一次面接で、グループ面接を実施している企業に言える点。
それは、「面接の数をこなす」ということです。
つまり、「一人ひとり見ている時間と余裕がない」ということですね。
だって、単純計算すればいいんですよ。
個人面接:1時間に20分×3人を1日8時間で24人。
グループ面接:1時間に20分×3人×3回を8時間で72人。
その差、48人。
でも恐らく評価なんてできないでしょうね。
ましてや、グループ面接ですと一人当たりの時間が限られますし、中には時間を超過して話す学生もいるから参加する学生にとっては不公平です。
そして、1時間に9人もみていたら、特定の学生しか印象に残らないでしょう。質問内容もありきたりですからね。
なので、グループ面接は極端な話ぱっと見で良いか、悪いかの判断しかできないということです。