ガクチカについて(バイト編)
面接をしていて、学生時代に力をいれたこと(ガクチカ)のことを聞くと
アルバイトのことを話す学生さんがいます。
アルバイトを頑張ったことを話してくれるのはいいのですが、
「盛りすぎだろっ!!」ということも多々あります。
・アルバイトですけど、〇〇を提案したところ売り上げが〇〇%上がりました。
・〇〇してお客様を〇〇人増加させました。
・〇〇して業務効率を上げて・・・
などなど。
中には本当のこともあるかも知れませんが、たいてい盛ってます。
これは、たいていなんで?どのように?と掘り下げて質問をしていくと露呈します。
だいたい、バイトの分際で〇〇して売り上げ〇〇%アップさせたなんてこと
そうそうありません。
っていうかその間社員の方は何してたの?
大きな企業のアルバイトであればあるほど、本社の指示で動いていただけでしょう。
企業の部長・課長のように様々な経験をしてきた人は騙せないです。
本当に自分がやって自信があり、きちんと話ができるのであればいいのですが、
そうでない人はやめた方がいいでしょう。
「これくらい盛った方がいいと大学のキャリアセンターの人に言われた」という
人は、実際にそのキャリアセンターの人がこれまでどのようなキャリアを
歩んできたか知っていますか?
キャリアセンターの人は「新卒を採用する」経験がないかもしれませんよ。
ましてや、学校という機関はちょっと特殊で、一般企業とは違いますからね。